北須磨混声合唱団コールフレンド


神戸市須磨区で活動する混声合唱団です



オリジナル曲 MENU

      1.音楽物語「ふたりはともだち」(お手紙 より)濱口 豊作詞 佐々木一夫作曲
      2.混声合唱組曲『我が街ニュータウン 愛と夢』 五里 瞳作詞 谷岡千代作曲
      3.「ようこそコールフレンドへー友を迎える歌ー」 佐々木一夫作詞作曲


 音楽物語『ふたりはともだち』〜国語教材『お手紙』より〜 (作詞:濱口 豊 作曲:佐々木一夫)

指揮者の佐々木一夫が小学2年生のために作曲したオリジナル音楽物語です。
教科書に載っているこのお話を、これまで300校以上の学校で演奏していただきました。
この曲を教育活動に使用されたいとき、楽譜のお問い合わせは
学校名・氏名を明記のうえ
次のメールでお願いします。

ongakubu*hi-net.zaq.ne.jp へ(*を@に変えてください)
1「かえるの国へ」  

一本のほそいみちを てくてくてくてく あるく
てーくてく てーくてく
てくてくあるいて けろんけろ
ここは カエルの国の ここは カエルのまちさ
けろけろん けろけろろん
けろろん けろろん けろろん


2「がまくんのなやみ」  

うかぬ顔して しょんぼりと 
家のげんかん こしおろし
ひとりがまくん しあん顔 
考えこんで ためいきひとつ
あーあ

いつもいつでも のぞくけど 
ゆうびんうけは からっぽさ
だれも ぼくにはくれないよ 
お手紙お手紙 ためいきふたつ
あーあ あ〜あ

遠く見つめて まちぼうけ
遠く見つめて まちぼうけ


3「かえるがかえる」     

かえるくんあわてて かえる かえる
かえるがかえる かえる かえる
石につまずき ひっくりかえる
それでもかえる かえる かえる
かえるがかえる かえる かえる
しなくちゃいけない ことがある

かえるくんいそいで かくよ かくよ
かえるがかくよ かくよ かくよ
かんじまちがえ びっくりかえる
それでもかくよ かくよ かくよ
かえるがかくよ かくよ かくよ
かかなきゃならない ことがある

(後奏の間にせりふ)


4「ぼくはまじめなポストマン」

ぼくはまじめなかたつむり
ちょっとのんびりポストマン
だいじなお手紙あずかった
たしかにあゆみはのろいけど
しっかりつなぐぜ心と心
がまくんのうちまで七百七十七まがり
うんとどっこい まかせてくれよ

5「しんじてごらん」  

(かえるくん)
しんじてごらん ぼくのことば
だれかが きみにお手紙を
きーっと きっと くれるから
しんじてごらん ぼくのこと

(がまくん)
しんじられない そんなこと
だれかが ぼくにお手紙を
くれるだなんて おもえない
しんじられない そんなこと


6「でも 来やしない  
    いや 来るかもよ」


A(がまくん)
でも 来やしない
来や 来やしない 来やしない

B(かえるくん)
いや 来るかもよ
来る 来るかもよ 来るかもよ


A(がまくん)
でも 来やしない
来や 来やしない 来やしない


B(かえるくん)
いや 来るかもよ
来る 来るかもよ 来るかもよ

[続けてABを重ねて合唱で2回歌う]


7「かえるくんのお手紙」

ラ ラ ラ
しんあいなる がまがえるくん
ぼくは きみが 
ぼくの ぼくの 親友であることを
(せりふ)「うれしく うれしく 思っています」
きみの親友 かえるより

ルールールー ルールル ルールルル
ルルル  ルールールー


8「ともだちっていいな」

ともだちっていいな ともだちってすてき
いつでもどこでも いっしょにいたい

こまったときには そばにいてくれて
やさしいことば かけてくれる

うれしいときにも そばにいてくれて
ほほえみをそっと なげてくれる

ともだちっていいな ともだちってすてき
ともだちっていいな ともだちってすてき
音楽劇 音楽会 「お手紙」

 混声合唱組曲 『我が街ニュータウン 愛と夢』
  団創立20周年にあたって委嘱した5曲からなる混声合唱組曲です。
  作詞は五里 瞳先生、作曲は谷岡千代先生にお願いしました。
  2003年9月「創立20周年記念コンサート」で初演。指揮=佐々木一夫 ピアノ=藤原 真紀 (神戸文化ホール中ホール)
1.尾根を辿れば
  曲を聴く(midi)
1春の休日 霞立つ
 横尾の山は 萌黄色(もえぎいろ)  
 尾根を辿れば 故郷の匂い
 思い出すのさ あの歌を
    
 風はそよぎ いい気持ち
 大きく息をすいこめば
 小鳥のさえずりこだまする
 昇る朝日は きらきらと
     
 春の休日 霞立つ
 横尾の山は 春を謳う
   
2夏の休日 雲が湧く
 横尾の山は花盛り
 尾根を辿れば 故郷の匂い
 思い出すのさ あの歌を

 風はかおり いい気持ち
 大きく息をすいこめば
 雉の羽音にはっとする
 まぶしき日差しに 照らされて
   
 夏の休日 雲が湧く
 横尾の山は 夏を謳う

3秋の休日 狭霧立つ 
 横尾の山は初紅葉
 尾根を辿れば 故郷の匂い
 思い出すのさ あの歌を

 風は涼し いい気持ち
 大きく息をすいこめば
 啼くもあわれや 茜雲
 群れ飛ぶ雁や 夕まぐれ

 秋の休日 狭霧立つ
 横尾の山は 秋を謳う

4冬の休日 小雪舞う
 横尾の山は 冬景色
 尾根を辿れば 故郷の匂い
 思い出すのさ あの歌を

 風は澄みて いい気持ち
 大きく息をすいこめば
 吐く息白く 変わりゆく
 ぞくりと体を 震わせて
   
 冬の休日 小雪舞う
 横尾の山は 冬を謳う

 尾根を辿れば 故郷の匂い
 思い出すのさ あの歌を
2.おれらは花のパイオニヤ
  (男声合唱)
  曲を聴く(midi)
 朝からとどろく 槌音聞いて
 晴れでもはいた長靴で
 空き地横切り  いざゆかん

 かあちゃんのためなら えんやこら
 陸の孤島もなんのその
 ルール守って 長い列

 重い鞄を 引きずって
 耐えた 並んだ くたびれた

 しょぼ しょぼりん しょぼりん
 しょぼ しょぼりん しょぼりん りん
 企業戦士の東京出張  
 行きはよいよい帰りはこわい
 九時を回れば バスもない

 なんで神戸の ただ中で
 タクシーまでに 嫌われる
 その上 雨も降ってきた
 
 涙も出ねえ 情けなさ
 歩いた 疲れた がんばった

 しょぼ しょぼりん しょぼりん
 しょぼ しょぼりん しょぼりん りん
3.ニュータウン今鏡
  (女声合唱)
  曲を聴く(midi)
 ニュータウンの丘の上

 流れる雲に 誘われて
 春の光を 浴びながら
 手を取る娘 赤い頬

 チョコレート坂を 駆け上れば
 ステップ踏んで いち にい さん
 ほんのり薄紅 さくらたち

 父子(おやこ)でうっとり 鳥の声
 なんてきれいな景色だろ 

 ニュータウンの桜
 はらり うるわし はらはらり
 はらり うるわし はらはらり…


 ニュータウンの公園で

 麦わら帽子 虫眼鏡
 夏の日ざしを受けながら
 やんちゃ息子の好奇心
 
 四つ葉探し当て 喜びの声
 揺れる若草 いち にい さん
 白き花びら 蝶のよう
 
 姉弟(きょうだい)なかよく 昼下がり
 なんて晴れやか景色だろ

 ニュータウンの四つ葉
 そより よりそい ふわふわり
 そより よりそい ふわふわり…
 ニュータウンの秋化粧

 赤や黄色に 色づいて
 去りゆける季節(あき)を惜しみつつ
 伸びゆく若木 身繕い

 夕日に映える細い枝
 一陣の風 いち にい さん
 一葉(ひとは)一人で 舞い落ちる

 母子(おやこ)で見上げる 夕まぐれ   なんて寂しい景色だろ

 ニュータウンの紅葉
 ちるる さらばよ ちらちるる
 ちるる さらばよ ちらちるる…
4.幸せ家族
  曲を聴く(midi)
 住み慣れた家の柱に
 残る傷
 姉とおとうとで背比べ
 勝った負けたと大騒ぎ
 泣いて笑って夜はふけた

 私の好きな幸せ家族
 私の好きな幸せ家族

 あこがれたあの大学の
 ペンと花
 とんびが産んだ鷹の子が
 離れて暮らすと大騒ぎ
 泣いて笑って夜はふけた

 私の好きな幸せ家族
 私の好きな幸せ家族
 待ちに待った初孫笑顔
 お正月
 初めて泊まる里帰り
 どっちが抱くかで大騒ぎ
 泣いて笑って夜はふけた

 私の好きな幸せ家族
 私の好きな幸せ家族

 片付いたあなたの机
 白い花
 勤めを終える明日が来る
 しんみり二人で話します
 泣いて笑って夜はふけた
 泣いて笑って夜はふけた
5.夢を語ろう
  曲を聴く(midi)
 夢を語ろう 昔のように
 燃える想い 内に秘め
 熱き夢 遠き夢

 大きな夢でなくても
 人のためでなくても
 語る息吹が 時を変え 人を呼ぶ

 夢のかけらは 夢になり 
 そして新たな 夢を生む
 あの青空へ 駆け昇るステップス
 夢を語ろう 子どものように
 澄んだ瞳 輝かせ
 果てぬ夢 はるか夢

 貴(たか)い夢でなくても
 人が認めなくても
 語る息吹が 時を変え 人を呼ぶ

 夢のかけらは 夢になり 
 そして新たな 夢を生む
 あの青空へ 羽ばたけるウイングス
 それは夢 ゆめ
 OH MY DREAM


 「ようこそ コールフレンドへ −友をむかえる歌−」
新入団員を迎えたときに歌うオリジナル歓迎ソングです。(作詞・作曲:佐々木一夫)
   ようこそコールフレンドへ 新しい仲間
           ようこそコールフレンドへ さあともに歌おう
 
曲を聴く(midi)